



内藤会長あいさつ

この度、神奈川県レクリエーション協会の会長になりました内藤通昭です。皆さん、どうぞよろしくお願いします。
私は、神奈川県のスポーツ行政に長く携わり、スポーツ振興に尽力してまいりました。
平成19年には、本県で行われた全国レクリエーション大会において、神奈川県レクリエーション協会の皆様とともに力を合わせて、研究フォーラムや21種目にわたる種目別全国交流大会などを行い、レクリエーション活動の普及・発展に大いに貢献することができたと思っています。
そして、この大会を契機として、協会の組織体制も併せて整備しようということになりましたが、大会運営をはじめ組織体制の整備においては、前会長のお力なくしては成し遂げることはできなかったと思っています。私は、これまで諸先輩方が築いてこられた協会を少しでも発展するよう副会長をはじめとする会員の皆様とともに、努力・精進してまいりたいと思います。
「不易流行」という言葉があります。「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれは風新たならず」というものです。「不易とはいつまでも変わらないもので、これまで、先輩方がこつこつと積み重ねてきたレクリエーション活動を、良き伝統として受け継いでいきます。そして、「流行」とは、それぞれの状況に応じて変化するものであり、これからの時代にあった「流行」のレクリエーション活動を取り入れながら、しっかりと地に足をつけて、一歩一歩着実にレクリエーション活動を進めてまいりたいと思います。
そして、高齢化がますます進む社会において、レクリエーション活動が県民の皆様の生活に欠かせないものとなるよう努めてまいります。
令和7年度事業計画
特定非営利活動法人神奈川県レクリエーション協会は昨年度、役員と、理事の改選があり、新たな気持ちで事業に取り組み、「かながわレクリエーション大会2024」の開催や「レク指導者派遣事業」開催など工夫を凝らした事業運営を実施することができた。
今年度も昨年度の事業をさらに充実させ継続実施すると共に、現状を踏まえた体制、事業を検討し、本県におけるレクリエーション活動の活性化と発展的な組織づくりに取り組む。
Ⅰ.基 本 方 針
〇子どもから高齢者や障がいの有無にかかわらず気軽に体を動かし、レクリエーションの楽しさを味わい、様々な世代の人々が、地域や豊かな自然の中で、仲間との交流を深め、日常的に手軽に楽しめるレクリエーション活動を推進する。
〇学校、保育園、幼稚園、高齢者施設、福祉施設、老人クラブ等へレク指導者を派遣することにより、県民のレクリエーション活動を支える公認指導者(レクリエーション活動の担い手)の積極的な活用を促し、指導者の人材活用を支援する。
〇高齢者を対象とした健康・体力つくりや世代間交流教室など、高齢者のスポーツへの参加促進を図り「健康寿命の延伸」「未病改善」を推進するため、県レク協会加盟団体等との連携・協力を一層強化し、気軽に楽しめるレクリエーションやニュースポーツへの参加促進・交流を推進する。
○県レクリエーション協会の体制、規程、財政について現状を踏まえた内容を検討する。
Ⅱ.重 点 目 標
(1)参加団体と連携・協力し、障害の有無にかかわらず気軽に楽しめる「かながわレクリエーション大会2025」を開催する。
(2)レク指導者の指導力向上と指導者活用を図るため、レクリエーション・インストラクター養成講習会やフォローアップ等の研修機会の充実を図りながら指導者派遣事業の活用を充実させる。
(3)広報誌「スコーレ」や「ホームページ」「YouTube」を介し、各団体の活動を情報発信し、地域・学校・福祉施設におけるレクリエーション活動への参加を図る。
(4)市町村レク協会及び県・市町村所管課が開催するスポーツ・レクリエー ションイベントやフレイル予防教室等への支援・協力を通して、市町レク協会・種目協会等との連携促進を図る。
(5)専門委員会事業評価シートを作成し、各委員会で計画(plan)・実施(do)・評価(check)・改善(act)のプロセスを取り入れ各委員会活動の活性化に努める。
(6)現状を踏まえ、県レクリエーション協会の今後の体制、事業等を検討する。
協会の沿革
組 織
▼組織図はこちらから
役 員
役 員
役員あいさつ

■若木 一美副会長
副会長に就任いたしました若木です、どうぞよろしくお願い申し上げます。
私が鎌倉でレクリエーション・青少年活動を始めた昭和45年、勤労青少年対策として神奈川県は一市一館青少年会館を設置していました。あれから54年ガラスの向こうに人の顔が見え(スマートホン等)関心のあることを発信して仲間を募り、終わると離れていく。趣味の世界も多様化し個別に楽しむ時代となっています。一方そのころ青年だった世代は高齢者となり、多くの人は集団体験活動を楽しんでいます。
また、施設は指定管理者制度が定着し従来とは異なる運営を市町村協会は求められています。この時代に県レク協会の使命は何か?従来から運動に参画する支援者だけではなく、県内の教育機関や各種施設、地域で活動するママ友会やおやじ会等々、多くの県民の声を聴いて、加盟団体・会員・公認指導者そして神奈川県行政のみなさまとともにレクリエーション運動を見つめなおしていきたいと考えております。ご意見、ご要望、ひらめき等ございましたら事務局までぜひお寄せください。
よろしくお願い申し上げます。

■岡部 伸康副会長
本年度から副会長の大役を仰せつかることになりました。全くの新参者です。ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
私は神奈川新聞社で主に報道畑を歩き、中でもスポーツを取材する運動部には20年間在籍しました。現場記者のころは、ちょうどサッカーが大きく変革する時期と重なり、Jリーグ誕生によるサッカーブーム、日本代表がワールドカップに初出場したフランス大会、横浜が決勝会場となった2002年日韓大会を取材できたのはいい思い出です。
フランスW杯が開かれた1998年は、かながわ・ゆめ国体が開催され、高校野球の横浜が甲子園春夏制覇、ベイスターズの35年ぶり日本一など、全国を席巻した神奈川のアスリートを取材したことも忘れられません。
スポーツ担当の記者になりたいという夢がかなった上、縁もゆかりもなかった神奈川でこれだけ長く現場にいられたのは、県内で頑張る皆さまから、多くのことを学ばせていただいたからだと思っています。
これまでのさまざまなご縁が、当協会にお世話になることにつながりました。恩返しの気持ちで、精いっぱい頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■東 幾代副会長
この度、神奈川県レクリエーション協会副会長を務めさせていただくことになりました、東 幾代です。
6月末までテレビ神奈川(tvk)で営業、総務、常勤監査役としてテレビ業界に長く関わってまいりました。
神奈川県の番組やニュースなどで県内のスポーツやイベントの取材をさせて頂いておりましたが、レクリエーションの種目は多岐にわたり、初めて聞く種目もあり、興味深く感じております。
子供の小学校入学を機に、地元小学校のママさんバレーボールチームで毎週土曜日に汗を流しておりましたが、弱小チームだったので強くなるための練習というより、体力づくりが目的だったので20年ほど続けることができました。
コロナ禍でチームも解散し、体を動かす機会がすっかりなくなってしまいましたが、人生100年時代に向けて、自分の健康は自分で守れるよう、何かにチャレンジしたいと思っております。
レクリエーション活動が今まで以上に盛んになるよう、内藤会長、地域団体・種目団体の皆様と連携して、微力ながらお役に立てるよう取り組みたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

■波多野 啓子理事長
4年間事務局長として会計関係を一手に携わってきました。
日レクからの助成金収入の公認指導者の登録。更新数が年々減少してきています。この現状は全国的なものです。
本協会はこの現状に対し、・課程認定校の増設・会員獲得の措置・収益に繋がる事業の継続等、措置を講じる計画です。
その為にも皆様方との連携を大事にし、ご理解、ご協力のもと新体制の本協会の理事長を務めさせて頂きたいと 思いますのでよろしくお願いいたします。

■川野 充郎副理事長
令和6・7年度の副理事長を拝命しました2期目となります。
前期は、なかなか副理事長としての仕事を把握できず、理事長をサポートできませんでした。
この2年間は、理事長をサポートし県協会の活動を行っていきたいと思います。

■新戸 信之副理事長
私は、人々がイキイキと生きるための“つくり直し”が「Re-Creation」であると考えています。その対象は時代により、身体であったり、心であったり、あるいは高齢者であったり、子どもであったりしましたが、いま、つくり直す必要があるのは、一周回って「人と人との繋がり」ではないかと感じています。
個人としてできることは微々たるものですが、県協会の理事として多少なりともお役に立てるよう努力してまいります。

■池ヶ谷 敦事務局長
週2~3日事務局に出勤して仕事をしております。自分自身本格的なレクリエーション活動の指導等の経験はありませんが、昨年度、レクインストラクターの資格を習得し、少しずつ事業の内容が理解できるようになりました。
まだまだ未熟ですが、今後とも、皆様のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いします。
情報公開
決 算
◆_令和 5年度(2023年)
◆_令和 4年度(2022年)
◆_令和 3年度(2021年)
◆_令和 2年度(2020年)
◆_令和 元年度(2019年)
◆_平成30年度(2018年)
◆_平成29年度(2017年)
◆_平成28年度(2016年)
◆_平成27年度(2015年)
定 款
◆_定 款
功労者表彰制度
◆_功労者表彰規定